2023まとめ
小豆島 赤嶽クライミングツアー 2023 その2
小豆島 赤嶽クライミングツアー 2023
2022まとめ
2021まとめ
2020 まとめ
コロナ禍でマクロ的に激動だった1年とは対照的に物理的には在宅で2月から籠りきっり。但し人生で意義を探しちゃうphaseに差し掛かり、とち狂ったのかセルフパルプンテを発動。見通しが付きにくい時代に更に人生に不透明性をかち込むストロングスタイルで適者生存力を磨いていきたい(というこじ付けで納得させている)。
- コロナ
こちらに備忘録
- 転職
1月時点では未移行だが、現職の上長には半年前頃に後任の要請し、粛々と引継ぎを4カ月程実施中。結果的に19年末の人生初のインフル罹患からの就活@ヤンゴンから、20年末まで、細く長くのつもりがかなりtail heavy で通年転職活動をしていた。人生双六のバシルーラ枠に自分から飛び込んでいったような決断で経済的には完全に悪手じゃろ(というか狂気の沙汰レベル)。経緯を端的に述べるのは難しいのだが、雇われ人としての自分のキャパの限界と天井が見えた+「エトランゼになりたい青い鳥症候群」発症に起因。うだつのあがらない事務屋・似非官僚太郎を継続したところで、会社員の融資枠が堅実に積み上がるのと微々たる雇われ人給与が微増する位のメリットしかないので(前者はかなり痛いが。。)、このロジックを積み上げただけでは到底たどり着く事がない決断を塞翁が馬とするしかないので、退路を断った(つもりでは個人的には思ってないが、「おれは丸の内属性を辞めるぞー。ジョジョー!!」のような社会的な見られ方をする認識はある)晴々しさはある。人生経験としてはキメラ並みに稀有なハイブリッドなので、この選択をプラスに変えていくように行動していく。また、詳細はかけないのだが、個人の選択が当人が思わぬ所まで波及効果を及ぼす事の一端を垣間見た(他人様に億単位で経済的損失を被らせる一歩手前だった)。割り切ってしまえば他人事として見て看ぬフリはできたのだが、当方にもしこりの残らない形で来世のための徳積みができたので良しとする。
- 不動産
19年末は3為区分1戸で開始したが、20年末では小ぶりな新築1棟も併せて計15戸と高金利頭金多めで拡大。債務界王拳10倍(源泉徴収ベース)で月次手取りだと20倍弱、区分でお試しのはずが、完全にジャンキーになってしまった。月々の給与の1/3が金利支払いに消えていく地獄に21年2月から突入。法人は21年から。転居を伴うので、強制ブレーキがかかり、区分or戸建1件位しか買えないだろうから、小さくても返済実績を積むところから始める。
- 株式・ETF投資というか投機
投資というより投機的ギャンブル。上半期は200万くらい儲かって、下半期は損確を余儀無くされた事もあり、500万位すった。。ツイッターで投機判断するのは完全に悪手。儲かったのは: 原油、インデックス、日経インバで、損したのは: VIX(入りが最悪、含み損維持)、米国ワクチン(入るのも出るのも悪手、ただ被害額は50万未満)など
- 甥っ子・姪っ子との交流
小5-6の林間学校ぶりに飯盛山に甥っ子と登った8月。9月以降はトリ(恐らく+2位になりそう)リンガル(とっていも発話はまだ独自エスペラント)/ADHD気味3歳児と良く遊んだ。自身のDNAは絶つべき呪いとして看做しており子持ち欲求は無いというか血縁断絶欲求の方が強いのだが(それ以上に望んでも子孫残せる見込み薄いが)、数週間単位で人間/ホビットの成長と変化が顕著に見えるのはなんとも微笑ましかった。
- としまえん: 閉鎖前に行けなかった。結構頑張ってお久の人(が大多数だが)に声かけたものの結実せず。人望の無さが露呈してダブルパンチ。
- クライミングは大晦日にジムも含めて丸2年ぶり(19年1月の城ケ崎以来)に河又で1日のみ再開。10a(ミヤザキミドリ)が登れず再開への機運が一気に萎える(怪我だけしなくてよかった)。ジムで3か月は登り込みしないと話にならなそう(だが後は外岩の楽しさでリハビリできそう)。大学の先輩と登ったが、私以上に単身拗らせぶりが垣間見えて同朋意識が芽生えた。
お初の経験シリーズ
- 白髪。コロナ前に同僚(女性)に指摘され、油がかった頭頂部から一本ちぎってもらう様お願い(省みるとセクハラ)するものの抜けず、帰宅後確かめると完全なアルバイノが1本際立つ。抜いても白く再生するので、最近は前向きに中2位でほぼ頭真っ白だったKれ君、K村君とかを思い出して無駄な内省マウントとってる。(本当は白髪を愛でる心の余裕が欲しい)
- 株で300万超損確定(レバも先物も暗号資産もやってないし、これからもやりません。ふぁっくっ!)
- 東武アーバンパークライン・スカイツリーライン(野田線・伊勢崎線)利用: 一回きりのご縁となるかと思ったらズブズブの関係となってしまった。
- 車エリアの物件見学: 車手配やガソリン代が結構かかる(高速は使わない)ほか廉価物件が多いので、コストを意識してしまい、相当重い腰を上げなければならない。
- 初退去のご連絡(8月): いつかは来るとわかっていたが、出費でおなか痛くなって途中から麻痺してくるのは含み損と同じ。
- 脱糞の夢(とのTwitter備忘メモ。このブログ全体への問いかけだがマジ誰得)
- 北海道以外の仙台以北(青森+岩手)訪問。メディアテークを擁する(特に他意はない)仙台は大都市である事を実感。
- (お初じゃないけど)フリースタイルダンジョン終了: 深夜の極上の愉しみロスは大きく、後任のティーチャーは数回見てドロップしてしまった。
- 都内某図書館にて、ゲルマン系の見た目と名前を擁した方が流暢な
日本語で受付を担当してて、 久しぶりに国内外で蓄積したracial heuristicsがバグるoutlierとの出逢いに感動し てしまう中秋の午後 - 口内炎をニキビ見たいに口内で潰せた記念日(11月6日)
- バリウム検査: 酸っぱい顆粒を飲まされたあと(胃を膨らませるため)、割と美味しいバリウム(空きっ腹に流体を流しこんで観察するため)を飲み込んで、上下左右する機会の上で回ったり横向いたりする。イッツァスモールワールド並みにアトラクション感あって楽しいが、指示された体位をすぐ取れないと圧をかけられるので、雇われ人の被マイクロマネージ感が思い起こされる。ただ、胃カメラの生殺与奪権握られてる感よりは心地良い。
- 骨密度検査: 5000円位の病院・クリニックもあったが、ケチって1,650円のクリニックで実施。ツボがない足ツボマットみたいなものに、片足(のみ)の踵両端にジェルをつけて秒くらいで(恐らく振動の反響を見て)終わる。明らかにこんなもので、検案の膝の骨が分かる訳もなく、健康検査はケチるものではないと学習。
- ラブホ利用(誰得だが、やはりメモラブルなので)。やはり入店は緊張し、相方もお初なので嫌がっていたがマスクが後押ししてくれた。部屋に入ると思った以上にアメニティや見かけもしっかりしているのだけれど、若干湿り気を感じるのは、安宿だからだと思量(この類の廉価施設に共通。。)この施設を利用する方のバックグラウンド探ってみたい。期限付きの交際も至って順調。来年(本年)は両者とも転身なので、また独り身。
お初の映画・ドラマ・音楽
- 鬼滅の刃 無限列車編: 煉獄さん映画は1年以上の期待を裏切らず、興行収入にも裏打ち(入場者特典で釣られている感あるが)されているように傑作。最初はピンとこなかった「炎」も鑑賞後に染みてきて、年末の紅白では煉獄さん国葬の様相。21年1月時点で3回鑑賞済。天気の子は確か4回。(高校生から10年位後にレミゼを観るまで乾ききってしまった心が)最近は三十路を超えどんどん涙脆くなる。ただ、最近はフィクションでしか感動ができなくなってしまった模様。起伏なくうだつが上がらない人生にしんみり引き戻されるPost鑑賞のVoid館に包まれながら、帰宅の途に現実を噛み締める。戦闘シーンは特に圧巻で、本作を世に送り出してくれた関係者(特に末端構成員)にはたんまりお金落としてほしい(便乗ビジネスではなく)
- NCIS(Naval Criminal Invesigation Service) : 17シーズンを凡そキャッチアップ。脚本が秀逸。DinnozzoやZivaの掛け合いに脂が乗ってたSeason5-9がお好み
- 半沢直樹: 鬼滅、Jojoに通じる、不条理な逆境下でも最大限頑張る人間への賛歌のテーマがあって好き。歌舞伎演出はもっと好き。前作時は新卒で砂漠でひいこら言ってた時期なので、観ていないが是非みてみたい。
- パラサイト: 圧倒的エンターテインメント。解釈やメッセージ云々を語るのは恐らく創り手自身も出来ないし不粋。ただ傑作なのは明らか。オスカーの前に観た!(というどうでもよい先見の明アピール)
- Free Solo: 般ピーがクライマーを変人扱いする様に、この種(オノルド氏は完全にOutlierだが)の人種は量産クライマーからしたら5ノッチ位狂ってる(が人となりがわかる日常の断片も記録してていい)。家購入シーンでの「(寝るのは)床の方がいいかな」というのと崖の中腹のコスプレ男にはツボッた。
- コンフィデンスマンJPプリンセス編(19年末にヤンゴン便で見た前作の三浦さんの赤いスーツがとにかく印象的だった。合掌。。Crazy Rich Asianのオマージュなどがあり、狙って滑稽にしていてサブくないエンタメ性があって好き)
- ナウシカ: 金曜ロードショーで初めて通して観た。勿論良い作品なのだが、当時のエポックメイキング感をタイムリーに感じられないのが残念なのと、最後のシーンで村のばぁばぁのセリフが解釈/講釈を押し付けられている感があって若干消化不良。自然は意味や目的をSpoonfeedしてくれることはないからねぇー
- カメラを止めるな: NHKで監督のインタビューを見て、プライムで。噂に違わず良作。忘れた頃に何回か観たい。
- Bohemian Rhapsody: コロナ禍で名作Box Office作品がリバイブしてた時期(7月)に劇場で。ライブ部分がやはり良かったのだが、ドラマ部分が省かざるを得なかったのか、そもそも常人離れした人生なので、正直余り響かなかった。ただ序盤の”Never take if off”と終盤の”I got it”のシーンが良かった(との記載あるが、記憶は朧げ)Lip Singなのか気になったがやはりそうらしい。
- 泣きたい私は猫をかぶる: ヨルシカに釣られる。繊細なティーンの機微はもうわからないオッサンになってしまった。千と千尋オマージュあり?
- 20年年明け休みの鬼滅一気見と同じく本年年明けは呪術廻戦を一気観(といっても13話のみ)。最近/これから人気になるマンガは圧倒的画力に支えられたアニメから人気に火が付くパターンが垣間見える。
- 音楽では新規にはまったのは藤けいこ(漂う哀愁が何とも。娘さんは疑い余地ない稀代の大シンガーだが、個人的にはこの哀愁のが好き)以外は、ヨルシカ、King Gnuなど最近のものだけ。「かつて天才だった俺たちへ」は一番響いたかもしれないが、Creepy Nutsがアングラから、完全に地上に巣立ってしまった元年なので少し寂しい。
- 本は全然読まなかった。財務諸表、不動産、税金の入門本を幾つか斜め読み(全然身になっていない気も)。「風のマジム」などは読み易く面白かったが、記憶は朧げ。(今年はなるべく読んで記録取る)
お初の訪問地
- 大宮: 下車するのは初(以前ケチって大宮で新幹線下車して、埼京線で池袋まで出た際にホームに足を下した経験はあり)26番線位まであるメガターミナルに驚愕。東口のわいがや感も池袋っこにはこれ愛おしい。大宮から上り、下り(高崎・宇都宮vs埼京・京浜東北)とか言われるとコンパス狂う。
- 東武アーバンパークライン(野田線): 七里、大和田、北大宮
- 東武スカイツリーライン(伊勢崎線): 竹ノ塚(メルカリの自転車引き渡しで日暮里から舎人ライナーを下る。昼なので月曜から夜更かしのカオス感は感じれず)越谷、新越谷、春日部、一ノ割、武里、東武動物公園
- 東武東上線: (どの駅もお初じゃないけど)池袋―成増間をよくチャリで往復した。
- 西武線: 入曽(雪降る中の狭山茶畑)、秋津/新秋津(武蔵野線乗り換え)
- 埼玉他: 土呂(大宮横なのにやけに閑静)、東大宮、南与野、与野本町、北与野、中浦和
- 千葉(雑): 北柏、柏(小学校の林間学校を再訪)、五井(大学の同窓を新卒直後に訪ねた以来、記憶から抹消されていた)、北小金、馬橋、
- 神奈川: 反町、白楽、東白楽(なぜ此方が西=横浜寄り?)、登戸、中野島
- 東京他: 調布、深大寺、国分寺、恋ヶ窪、西国分寺、南千住(松尾芭蕉の奥の細道はここかららしい)、水元公園(バカでかいし、メタセコイアの景観が素敵)
- その他: 桐生(絹産業で栄えた面影はいずこに。。)、太田(スバル城下町で歓楽街が苦戦しつつもまだ健在している)、佐久平(ほぼ通り過ぎただけ)、八戸、岩手某所
- 海外に滞在・訪問しなかった年は高校3年以来の模様。歳取ったのもあるけど、海外は「ここではないどこか」だから魅力的なのだよなー。。
起伏の無い人生に無理やり起伏を作ろうともがく、ここ数年はいつもそんな感じ。ただ今年は客観的には屋上から飛びおりちゃった感ある(個人的にはごくごくポジティブな変化のつもりなのだが)
コロナ禍備忘録
コロナ禍メモランダム色々。2月末の在宅前最終出社から7/31まで完全に在宅という昨年には予想だにしない世界線。猛烈で且つ不可逆的な変化が多すぎて消化が追い付かなかった。日和見主義の我々は今後どう航海していけば良いのか。。
- 出番多くなったもの
- マスク
- セカンドモニター
- SBIアプリ
- ツイッター
- インスタントな飲み物(コーヒー、わかめスープ等)
- 自転車通勤(丸の内界隈は選べば結構路駐できる)
- ボロボロのTシャツ
- 中高の名残でとっておいたクラT(クラスTシャツ)
- 夜更かし
- TV鑑賞(ながら観)
- すかし屁(及びデリカシーの無い所作諸々)
- 転職エージェント
- スーツ(転職面談増えたので)+下スウェット
- 電話(ダレてる時に大抵来る)
- Zoom、Teams、VDI環境
- 定例MTG(内職時間も内職スキルもアップ)
- バックグラウンドノイズ(訪問ベル、赤ちゃん鳴き声、救急車etc)
- Zoom懇親会(お初の人とこれをやると苦痛)
- 録音メモ(議事録用に念のため録るのだが、聞き返したためしは無い
- 充電コード抜き差し(せせこましく電気代が気になる)
- フルフラット昼寝(デスクでベントオーバー昼寝はゼロに)
- 出番少なくなったもの
- 靴下
- 水虫(意外に根絶はしない)
- Yシャツ(スーツは元々滅多に着ない)、革靴
- 髭剃、鼻毛カッター
- 床屋(伸ばし気味)
- アイロン
- 定期券
- 電車乗車(コロナ後は通勤では使わなかったので空席があるのがデフォルトになった感がある)
- 早起き
- 集中力
- マナーモード(作業デスクにいないときに電話かかってくると焦る)
- Skype通話(チャットは増える)
- コンビニ飯+ドリンクラインナップ
- おにぎり、菓子パン
- インスタントヌードル(辛いの系)
- ファミチキ、唐揚げくん、的あげもの
- レッドブル/モンスター(>>>だがデカビタ、アリナミンCなど)
- トマトジュース
- アイス種々
- 歩き食い(の常習者でした)
- 現金、出費
- 飲み会(下戸だけど、なんだかんだ嫌いじゃないと再確認)
- 東京メトロの回数券・土休券
その他備忘
- マスクは外出時の財布・眼鏡並みの外出時必需品に昇華。マスク忘れは恐らく女性が化粧しないで外出しない様な感覚ではないかと思量。
- マスクしていると他者からの視線にワンクッション置いてくれるような安心感がある。このため、多少の雑/顰蹙買いそうな所作もこれまで以上に憚られる事が無くなったが、その引き換えに視線がより他者の思惑や行動を探るCueとなり際立つようになったため、当方の落ち着きのない視線は引き続き(或いは一層)「ヤバい奴」シグナルを出している可能性ある。。
- 服装は基本ボロTシャツ2セットを着回し。らくちん
- ワイシャツの洗濯の煩雑さが軽減されたのは何よりで、アイロンをしなくていいのが更に至福
- せせこましい人間なので、電気代が気になるため、電源コード抜き差しに敏感になる。
- コロナ前から自宅では扇風機以外の冷暖房を使わない人種だったため、その点変化ないのだが、
- 夏の発汗量爆上がりによる、水分摂取量増加、室内の匂い悪化(換気頻度増加)、腕などを掻くとねりけしみたいになるアレ(皮脂の死骸)など室内環境の全体的低下などがあった(日中あまりにひどいときはACも登用)
- 冬は着込めばよいので、まだマシだったが、末端(特に足先)冷えの対策に毛布で足先をクルクルと巻きInsulationを作る手間から、トイレに行ったりお菓子休憩など挟むのが若干億劫になった若干の面倒はありだが、夏より鬱陶しさは少なめ(暖房は引き続き不使用)
- MTG中の喋る機会は多くなったが、能動的関与を要さないMTGに関しては内職精度も格段に上がった
- 「声聞こえておりますでしょうか?」のエチケットは冒頭の方だけにしてもらいたいが、確かに各人がやるべきであろう必要悪。
- これまたせせこましいのだが、定期持たない人間にとっては徒歩帰宅や回数券を利用した数千円/月に満たない程の経費お小遣い稼ぎがなくなり若干寂しい
- 緊急事態宣言から3ヵ月位あった1,000円映画の世界線は客にとっては有難いが映画館にとって
は1席空け制限や3蜜ネガキャンで客足遠のく中、 割引だから火の車。プリコロナと対比だと収入(「益」 が出るか不明)はよくて1/2、恐らく1/3-1/4位。煉獄フィーバーは凄かったがやはり一過性のものだし、ただで さえ少ない映画館これ以上減らないでほしい。
- Pre-コロナでも昼寝は日常的慣習だったが、ベッドで昼寝というLuxuryを得た事で逆に実際に寝られる時間・頻度は減っており、世間様の監視下での昼寝の方が寝落ち率は高いというパラドクスは残念な誤算
- WFHで生産性が上がったなど宣うてる輩は(未就学育児の人など除いて)まず確実に(在宅下での種々密の味を覚えた)ポジトーク。F2Fのやり取りがなくなってちょっとした事が聞けないなどは左程気にならないかもしれないが、監視の目がない(圧倒的に少ない)のは労働者が自発的に労働に向かうインセンティブにはなり得ない(というのは過言ではないと思う)
- 在宅は確実にスマホポチポチ投資(日本版ロビンフッター)や副業等の動きを水面下で加速させているはず。
- 他方で悪意を持てば如何様にでも情報ダダ洩れに出来る(というリスクを企業は抱えている)し、生産性なんて上がるわけない、残業代水増しも完全に制御できないので、在宅に舵を切れる企業は限定的なのだろうな。
- 総じてコロナ禍の在宅は個人的には有難かったが、だらけ切ってしまったため、職業人としては後退した。
ダイヤモンドプリンセスから、志村さん逝去、ボリスジョンソン罹患などの4月中旬位まではかなりシビアな緊張感が世間にも自分にもあった。途中からパワーワード合戦の様相を呈したところから、やや他人事のように捉えてしまっていたのがあるのは否めない。
異邦人ワナビー的キャリア展望と憂い
現職の大ボスに退職意向を伝えた。心地悪い爽快感と自己満悦の端緒を記録をば。
専門性やら経験(精々利害関係者の顔を伺う位)
漠然と地続き(今迄の延長線上)
2019 まとめ
2018年にドはまりしたクライミングは年初に2回程行っただけで、仕事の繁忙という言い訳の下、徐々に登れなくなったのでフェードアウト(というより1月以降は完全閉店)クライミングロスを埋めるかのように、移り気に色々と初めての体験に挑戦。時系列順に個人的ヒットは以下:
- マッチングアプリ(Pairs):
低スペック+明らかやばめのプロファイルでも3ヶ月の有料会員(男は有料会員でないとメッセージできない)間に4人程の淑女と面会する。そのおかげで1人と交際まで発展。合コンなどは「ごっこ」らしいものしかやった事ないので、比較対象云々を語れないが、マッチングアプリは双方の1stスクリーンが出来るので、パートナー探しの効率性も良ければ、成就(何をゴールとするのはそれぞれだが)後の進捗具合も期待ミスマッチが少なく、かなり秀逸かと感じる。恋愛は減点評価の方が加点評価より大きく影響するものだからか、Deal Breakerを可視化できる(「価値観」など)仕組みを低コストで実現できるのは男女(LGBTも対応の模様)双方にとって時間も成果も効率的。
- Netflix/Amazon Prime(TVer):
共に1ヶ月無料会員を体験。Netflixの方が日本以外のコンテンツが充実している印象だが、一重に一ヶ月ワンコインという魅力からAmazon Primeにやや軍配あり。Netflixは英字字幕があるのはAmazonにはない魅力。他有料配信サービスは体験しなかったが、スマホにTVerをインストールして、バラエティ等2-3作品を暇なときに視ている。コンテンツが面白いのがあれば、どうしても観たい番組なければ、無料コンテンツでも十分かもしれない。
- SUITS:
Amazon Prime/Netflixにて一気にはまった。HarveyのAlphaまっしぐらの魅力は勿論、Louisのチャームも光る。何より脚本が超秀逸でおしゃれ。一気見するもよし、何回観なおしても良さそう(やってないしSeason4までしか見てないけど)。英字幕で観るとおしゃれな表現の勉強にもなる。同じ位のタイミングに日本のGood Wifeというドラマが結構面白かったので原作も見たところこちらも結構面白かった。
- 火ノ丸相撲:
こちらもPrimeではまる。初めてアニメ>漫画というはまり方をした作品かもしれない(そもそもアニメがあまり興味ない)。後述するが、テーマソングから、プロットから色々熱い。強いていうならば、Season2の終わりへの畳み掛け方が(あまり人気がでなかったからか)無理に詰め込んだ感が拭えないのが残念。なぜヒットしなかったのか謎。加えて連載終わってしまって悲しい。
- official髭男dism:
大ヒット「Pretender」リリースの少し前に火ノ丸相撲のOpeningの「Fire Ground」が原作をリサーチ&リスペクトした傑作ではまる。ぜひ火ノ丸相撲と一緒にご拝聴あれ。
- オメでたい頭でなにより:
同じく火ノ丸相撲のEnding「日出ズル場所」ではまる。初見(聴)では訳の分からんアニソンだが、2-3回聴いてくるとジワジワかっこよさ&Popさが沁みる。それからYoutubeであさったところ他作品のふざけ&Pop具合も絶妙で、ぜひ同類のゴールデンボンバーの後釜を担ってほしい。
- メルカリ:
言わずと知れたフリマアプリを断捨離で導入。儲けようという邪心を捨てれば、最適の断捨離ツール。薄利で売れたとしても、モノを無駄にせず新たなオーナーに活用してもらうというカタルシスがなんとも心地よい。6月に初めて半年足らずだが40品以上を断捨離達成。4-5か月分のコンビニ飯(主食)の原資となる。SUICA以外のキャッシュレスペイメントデビューとなり、クレジット(前借り)機能を使わなければ非常に便利なツールである点も実感。メルペイが他キャッシュレス決済との差別化できる優位点としては、始める瞬間から決済に使える原資がある状態で使えるという点があり(せっかく貯めたメルペイポイントを使わなければ勿体ないという感覚が働く)、キャッシュレス懐疑主義者にも至適な感触であった。結局預金口座と連携しなかった(するつもりもない)が、デビット(預金から切り崩す)機能に限定すれば引き続き使っても良いくらいの便利さを感じる。
- 一人/シェアハウス暮らし:
実家良いとこ+丸の内界隈勤務という事でカタール帰国以降も実家に転がり込んでいたが、三十路突入前に自発的に(蹴りだされるのではなく)家を離れる。通勤時間が30分程度だったので通勤タイムを増やしたくない&実家へ納めていた5万円の予算からなるべく飛躍しない家賃相場を探したところ、本駒込のシェアハウスに白羽の矢を立てる。詳細割愛するが、寝床オンリーの用途に限定すれば、丸の内/大手町まで30分(Door to Door)以内のアクセスを5万ほどで実現できる事を発見。入居直後に隣人が色々とトラブっているのも垣間見えて(というか会話把握できるレベルで筒抜け)三十路のおっさんになった今更良い社会勉強となっております。
- ラップバトル (via フリースタイルダンジョン):
一人暮らしを始めた頃(19年6月末)からはまる。モンスター維新軍 VS 2代目ダンジョンモンスターをひたすらやっており、一番はまったのは歩歩(ポポ)。でももちろんR-指定も、呂布カルマも、Forkもみんな熱い。ラッパーというキャリアを歩んでいるだけで尋常じゃない根性、覚悟、努力、カリスマ+運が必要なわけで、フリースタイルの数分にその生き様が迸るのがすごい。一番の熱いバトルは、3代目モンスターの最後の枠をTKda黒ぶちと輪入道が争う一戦。Disり合いを超越した、それぞれの生き様をしかとぶつかり合わせた名勝負。はまったのは19年からだが、このような名勝負が脈々と受け継がれてきたと思うとこれから、ラップの歴史を紐解いていくのが楽しみ。海外も中学の頃からEminemリスペクトだけはあったが(Eminemの歌詞カードを受験材料にしたこともあり)その他は全然知らないので、開拓余地は無限大。
- 人狼(Youtube観戦):
きっかけは覚えてないが、ある動画をきっかけに一時期やけにはまる。まだ参加したことないので、Playerとしてやってみたい。(会社の同僚に紹介し、ゲームマスターとして進行した経験はあり)
- ED薬:
アラサー曲り角が見えた頃からのDT 卒業(がEDとの邂逅となったワケだが)からそういった営みの良さがわからなかったが(とは言ってみたものの殆ど場数無し)、これはゲームチェンジャー。素晴らしいので、変な恥じらいは捨てれば(といってもクリニックの患者層はかなりシニア色強かったが)人生豊かになる事を学んだ良き教訓。一つデメリットとして(数%程だが、お酒が弱い人<当方下戸>が該当しやすいらしいが)頭痛があり、服用から16時間後位まで若干頭痛を感じる。血管拡張の結果らしく、酒を飲んだ時に頭痛するのと同じメカニズムなようなので、処方量を守れば問題ありません。(詳細は要Google)
- 図書館:
ちょうど新通勤経路の途中に図書館があるので、CD拝借やら色々と活用する。中でも新着返却欄にて最近返された本を漁るのが一興。(「コンビニ人間」:2016年刊、とか割と最近の本も置いてあることあり)。図書館ほど良い税金の使われ先は無いので、是非活用しましょう
- 不動産投資:
上述の図書館にはまった際に不動産投資の本を手に取って興味が沸く。一人暮らしで月々の賃貸払いが馬鹿にならないと感じてきた折もあり、11月頃に仲介会社の話を聞いてから、2か月足らずで、区分2件購入済/中+2件購入予定とハイペースで味をしめる。吉とでるか凶とでるかは現状判断できないが、安価な区分しか対象としていないので、ローンで自爆する程のレバレッジはしていない。相当なペーパーワーク&必要な知識量でやや食傷気味なので20年は一旦小休止予定(といってももう1件位購入するかも)。
- インフルエンザ(A型):
クリスマス(イブ)ど真ん中/年末休暇出国直前に人生初(或いは記憶がある内で初)疾患(診断されたのが初めてなだけ?)38.5°で1.5日程だるけと眠気は仕事にならなかったので、社内の医務室内ベッド(というのは素晴らしいのを実感)にて仮眠後、最寄の内科で判明。久しぶりのベルトコンベアー型診断の生産工程ラインに並んだのと処方箋の多さに、国の補助も潤沢な診療ビジネスの制度的優位性が印象的であった。
- 鬼滅の刃:
正確には2020年お正月の実家にて、Primeで兄が観始めた横で鑑賞。Buzzっていた+「紅蓮華」のPop感に惹かれ、正月休みに実家で26話一気観。火ノ丸相撲同様、アニメから入るのは中々稀有だったが、噂に違わぬ魅力ではまる。最初はJump特有の「連載開始間もなく終了」のフラグがたちつつも、その死線を超えた辺り(堤の鬼が出てくるところ辺り~那田蜘蛛山後半くらい?)から、一気に面白くなってくる。戦闘シーンのアニメーションは素人目にも圧巻で、特にSeason1(?)の最終話は描写もアニメーションも声優も秀逸。また、固定的なキャラ描写ではなく(現実世界の我々同様)流動的に紆余曲折する人間の機微(猪突猛進一点張りとキャラ付けされたかのように見えた伊之助の挫折とか)が描かれており、且つ(同じく現実世界同様)無慈悲な事実・局面がある中でも未来を打開していく、所謂Jump王道のNarrativeがしっくりくる。20年公開の煉獄さん主演映画が是非楽しみ。
クライミングという最強の暇つぶしを失って、その穴を埋める様に意識的に色々と手を染めた一年。哀しいようであり、色々と発見できてよかった(とおもうのが吉)のだろうか。。絶賛Mid/Quarter- Life Crisis進行中。