コロナ禍メモランダム色々。2月末の在宅前最終出社から7/31まで完全に在宅という昨年には予想だにしない世界線。猛烈で且つ不可逆的な変化が多すぎて消化が追い付かなかった。日和見主義の我々は今後どう航海していけば良いのか。。
- 出番多くなったもの
- マスク
- セカンドモニター
- SBIアプリ
- ツイッター
- インスタントな飲み物(コーヒー、わかめスープ等)
- 自転車通勤(丸の内界隈は選べば結構路駐できる)
- ボロボロのTシャツ
- 中高の名残でとっておいたクラT(クラスTシャツ)
- 夜更かし
- TV鑑賞(ながら観)
- すかし屁(及びデリカシーの無い所作諸々)
- 転職エージェント
- スーツ(転職面談増えたので)+下スウェット
- 電話(ダレてる時に大抵来る)
- Zoom、Teams、VDI環境
- 定例MTG(内職時間も内職スキルもアップ)
- バックグラウンドノイズ(訪問ベル、赤ちゃん鳴き声、救急車etc)
- Zoom懇親会(お初の人とこれをやると苦痛)
- 録音メモ(議事録用に念のため録るのだが、聞き返したためしは無い
- 充電コード抜き差し(せせこましく電気代が気になる)
- フルフラット昼寝(デスクでベントオーバー昼寝はゼロに)
- 出番少なくなったもの
- 靴下
- 水虫(意外に根絶はしない)
- Yシャツ(スーツは元々滅多に着ない)、革靴
- 髭剃、鼻毛カッター
- 床屋(伸ばし気味)
- アイロン
- 定期券
- 電車乗車(コロナ後は通勤では使わなかったので空席があるのがデフォルトになった感がある)
- 早起き
- 集中力
- マナーモード(作業デスクにいないときに電話かかってくると焦る)
- Skype通話(チャットは増える)
- コンビニ飯+ドリンクラインナップ
- おにぎり、菓子パン
- インスタントヌードル(辛いの系)
- ファミチキ、唐揚げくん、的あげもの
- レッドブル/モンスター(>>>だがデカビタ、アリナミンCなど)
- トマトジュース
- アイス種々
- 歩き食い(の常習者でした)
- 現金、出費
- 飲み会(下戸だけど、なんだかんだ嫌いじゃないと再確認)
- 東京メトロの回数券・土休券
その他備忘
- マスクは外出時の財布・眼鏡並みの外出時必需品に昇華。マスク忘れは恐らく女性が化粧しないで外出しない様な感覚ではないかと思量。
- マスクしていると他者からの視線にワンクッション置いてくれるような安心感がある。このため、多少の雑/顰蹙買いそうな所作もこれまで以上に憚られる事が無くなったが、その引き換えに視線がより他者の思惑や行動を探るCueとなり際立つようになったため、当方の落ち着きのない視線は引き続き(或いは一層)「ヤバい奴」シグナルを出している可能性ある。。
- 服装は基本ボロTシャツ2セットを着回し。らくちん
- ワイシャツの洗濯の煩雑さが軽減されたのは何よりで、アイロンをしなくていいのが更に至福
- せせこましい人間なので、電気代が気になるため、電源コード抜き差しに敏感になる。
- コロナ前から自宅では扇風機以外の冷暖房を使わない人種だったため、その点変化ないのだが、
- 夏の発汗量爆上がりによる、水分摂取量増加、室内の匂い悪化(換気頻度増加)、腕などを掻くとねりけしみたいになるアレ(皮脂の死骸)など室内環境の全体的低下などがあった(日中あまりにひどいときはACも登用)
- 冬は着込めばよいので、まだマシだったが、末端(特に足先)冷えの対策に毛布で足先をクルクルと巻きInsulationを作る手間から、トイレに行ったりお菓子休憩など挟むのが若干億劫になった若干の面倒はありだが、夏より鬱陶しさは少なめ(暖房は引き続き不使用)
- MTG中の喋る機会は多くなったが、能動的関与を要さないMTGに関しては内職精度も格段に上がった
- 「声聞こえておりますでしょうか?」のエチケットは冒頭の方だけにしてもらいたいが、確かに各人がやるべきであろう必要悪。
- これまたせせこましいのだが、定期持たない人間にとっては徒歩帰宅や回数券を利用した数千円/月に満たない程の経費お小遣い稼ぎがなくなり若干寂しい
- 緊急事態宣言から3ヵ月位あった1,000円映画の世界線は客にとっては有難いが映画館にとって
は1席空け制限や3蜜ネガキャンで客足遠のく中、 割引だから火の車。プリコロナと対比だと収入(「益」 が出るか不明)はよくて1/2、恐らく1/3-1/4位。煉獄フィーバーは凄かったがやはり一過性のものだし、ただで さえ少ない映画館これ以上減らないでほしい。
- Pre-コロナでも昼寝は日常的慣習だったが、ベッドで昼寝というLuxuryを得た事で逆に実際に寝られる時間・頻度は減っており、世間様の監視下での昼寝の方が寝落ち率は高いというパラドクスは残念な誤算
- WFHで生産性が上がったなど宣うてる輩は(未就学育児の人など除いて)まず確実に(在宅下での種々密の味を覚えた)ポジトーク。F2Fのやり取りがなくなってちょっとした事が聞けないなどは左程気にならないかもしれないが、監視の目がない(圧倒的に少ない)のは労働者が自発的に労働に向かうインセンティブにはなり得ない(というのは過言ではないと思う)
- 在宅は確実にスマホポチポチ投資(日本版ロビンフッター)や副業等の動きを水面下で加速させているはず。
- 他方で悪意を持てば如何様にでも情報ダダ洩れに出来る(というリスクを企業は抱えている)し、生産性なんて上がるわけない、残業代水増しも完全に制御できないので、在宅に舵を切れる企業は限定的なのだろうな。
- 総じてコロナ禍の在宅は個人的には有難かったが、だらけ切ってしまったため、職業人としては後退した。
ダイヤモンドプリンセスから、志村さん逝去、ボリスジョンソン罹患などの4月中旬位まではかなりシビアな緊張感が世間にも自分にもあった。途中からパワーワード合戦の様相を呈したところから、やや他人事のように捉えてしまっていたのがあるのは否めない。