2019 まとめ

2018年にドはまりしたクライミングは年初に2回程行っただけで、仕事の繁忙という言い訳の下、徐々に登れなくなったのでフェードアウト(というより1月以降は完全閉店)クライミングロスを埋めるかのように、移り気に色々と初めての体験に挑戦。時系列順に個人的ヒットは以下:

  • マッチングアプリ(Pairs):

低スペック+明らかやばめのプロファイルでも3ヶ月の有料会員(男は有料会員でないとメッセージできない)間に4人程の淑女と面会する。そのおかげで1人と交際まで発展。合コンなどは「ごっこ」らしいものしかやった事ないので、比較対象云々を語れないが、マッチングアプリは双方の1stスクリーンが出来るので、パートナー探しの効率性も良ければ、成就(何をゴールとするのはそれぞれだが)後の進捗具合も期待ミスマッチが少なく、かなり秀逸かと感じる。恋愛は減点評価の方が加点評価より大きく影響するものだからか、Deal Breakerを可視化できる(「価値観」など)仕組みを低コストで実現できるのは男女(LGBTも対応の模様)双方にとって時間も成果も効率的。

  • Netflix/Amazon Prime(TVer):

共に1ヶ月無料会員を体験。Netflixの方が日本以外のコンテンツが充実している印象だが、一重に一ヶ月ワンコインという魅力からAmazon Primeにやや軍配あり。Netflixは英字字幕があるのはAmazonにはない魅力。他有料配信サービスは体験しなかったが、スマホにTVerをインストールして、バラエティ等2-3作品を暇なときに視ている。コンテンツが面白いのがあれば、どうしても観たい番組なければ、無料コンテンツでも十分かもしれない。

  • SUITS:

Amazon Prime/Netflixにて一気にはまった。HarveyのAlphaまっしぐらの魅力は勿論、Louisのチャームも光る。何より脚本が超秀逸でおしゃれ。一気見するもよし、何回観なおしても良さそう(やってないしSeason4までしか見てないけど)。英字幕で観るとおしゃれな表現の勉強にもなる。同じ位のタイミングに日本のGood Wifeというドラマが結構面白かったので原作も見たところこちらも結構面白かった。

  • 火ノ丸相撲:

こちらもPrimeではまる。初めてアニメ>漫画というはまり方をした作品かもしれない(そもそもアニメがあまり興味ない)。後述するが、テーマソングから、プロットから色々熱い。強いていうならば、Season2の終わりへの畳み掛け方が(あまり人気がでなかったからか)無理に詰め込んだ感が拭えないのが残念。なぜヒットしなかったのか謎。加えて連載終わってしまって悲しい。

  • official髭男dism:

大ヒット「Pretender」リリースの少し前に火ノ丸相撲のOpeningの「Fire Ground」が原作をリサーチ&リスペクトした傑作ではまる。ぜひ火ノ丸相撲と一緒にご拝聴あれ。

  • オメでたい頭でなにより:

同じく火ノ丸相撲のEnding「日出ズル場所」ではまる。初見(聴)では訳の分からんアニソンだが、2-3回聴いてくるとジワジワかっこよさ&Popさが沁みる。それからYoutubeであさったところ他作品のふざけ&Pop具合も絶妙で、ぜひ同類のゴールデンボンバーの後釜を担ってほしい。

  • メルカリ:

言わずと知れたフリマアプリを断捨離で導入。儲けようという邪心を捨てれば、最適の断捨離ツール。薄利で売れたとしても、モノを無駄にせず新たなオーナーに活用してもらうというカタルシスがなんとも心地よい。6月に初めて半年足らずだが40品以上を断捨離達成。4-5か月分のコンビニ飯(主食)の原資となる。SUICA以外のキャッシュレスペイメントデビューとなり、クレジット(前借り)機能を使わなければ非常に便利なツールである点も実感。メルペイが他キャッシュレス決済との差別化できる優位点としては、始める瞬間から決済に使える原資がある状態で使えるという点があり(せっかく貯めたメルペイポイントを使わなければ勿体ないという感覚が働く)、キャッシュレス懐疑主義者にも至適な感触であった。結局預金口座と連携しなかった(するつもりもない)が、デビット(預金から切り崩す)機能に限定すれば引き続き使っても良いくらいの便利さを感じる。

  • 一人/シェアハウス暮らし:

実家良いとこ+丸の内界隈勤務という事でカタール帰国以降も実家に転がり込んでいたが、三十路突入前に自発的に(蹴りだされるのではなく)家を離れる。通勤時間が30分程度だったので通勤タイムを増やしたくない&実家へ納めていた5万円の予算からなるべく飛躍しない家賃相場を探したところ、本駒込のシェアハウスに白羽の矢を立てる。詳細割愛するが、寝床オンリーの用途に限定すれば、丸の内/大手町まで30分(Door to Door)以内のアクセスを5万ほどで実現できる事を発見。入居直後に隣人が色々とトラブっているのも垣間見えて(というか会話把握できるレベルで筒抜け)三十路のおっさんになった今更良い社会勉強となっております。

  • ラップバトル (via フリースタイルダンジョン):

一人暮らしを始めた頃(19年6月末)からはまる。モンスター維新軍 VS 2代目ダンジョンモンスターをひたすらやっており、一番はまったのは歩歩(ポポ)。でももちろんR-指定も、呂布カルマも、Forkもみんな熱い。ラッパーというキャリアを歩んでいるだけで尋常じゃない根性、覚悟、努力、カリスマ+運が必要なわけで、フリースタイルの数分にその生き様が迸るのがすごい。一番の熱いバトルは、3代目モンスターの最後の枠をTKda黒ぶちと輪入道が争う一戦。Disり合いを超越した、それぞれの生き様をしかとぶつかり合わせた名勝負。はまったのは19年からだが、このような名勝負が脈々と受け継がれてきたと思うとこれから、ラップの歴史を紐解いていくのが楽しみ。海外も中学の頃からEminemリスペクトだけはあったが(Eminemの歌詞カードを受験材料にしたこともあり)その他は全然知らないので、開拓余地は無限大。

  • 天気の子: 期待通り感銘したので、感動Capture。映画公開をこれほど待ち詫びたのは恐らく初めて
  • 人狼(Youtube観戦):

きっかけは覚えてないが、ある動画をきっかけに一時期やけにはまる。まだ参加したことないので、Playerとしてやってみたい。(会社の同僚に紹介し、ゲームマスターとして進行した経験はあり)

  • ED薬:

アラサー曲り角が見えた頃からのDT 卒業(がEDとの邂逅となったワケだが)からそういった営みの良さがわからなかったが(とは言ってみたものの殆ど場数無し)、これはゲームチェンジャー。素晴らしいので、変な恥じらいは捨てれば(といってもクリニックの患者層はかなりシニア色強かったが)人生豊かになる事を学んだ良き教訓。一つデメリットとして(数%程だが、お酒が弱い人<当方下戸>が該当しやすいらしいが)頭痛があり、服用から16時間後位まで若干頭痛を感じる。血管拡張の結果らしく、酒を飲んだ時に頭痛するのと同じメカニズムなようなので、処方量を守れば問題ありません。(詳細は要Google)

  • 図書館:

ちょうど新通勤経路の途中に図書館があるので、CD拝借やら色々と活用する。中でも新着返却欄にて最近返された本を漁るのが一興。(「コンビニ人間」:2016年刊、とか割と最近の本も置いてあることあり)。図書館ほど良い税金の使われ先は無いので、是非活用しましょう

  • 不動産投資:

上述の図書館にはまった際に不動産投資の本を手に取って興味が沸く。一人暮らしで月々の賃貸払いが馬鹿にならないと感じてきた折もあり、11月頃に仲介会社の話を聞いてから、2か月足らずで、区分2件購入済/中+2件購入予定とハイペースで味をしめる。吉とでるか凶とでるかは現状判断できないが、安価な区分しか対象としていないので、ローンで自爆する程のレバレッジはしていない。相当なペーパーワーク&必要な知識量でやや食傷気味なので20年は一旦小休止予定(といってももう1件位購入するかも)。

  • インフルエンザ(A型):

クリスマス(イブ)ど真ん中/年末休暇出国直前に人生初(或いは記憶がある内で初)疾患(診断されたのが初めてなだけ?)38.5°で1.5日程だるけと眠気は仕事にならなかったので、社内の医務室内ベッド(というのは素晴らしいのを実感)にて仮眠後、最寄の内科で判明。久しぶりのベルトコンベアー型診断の生産工程ラインに並んだのと処方箋の多さに、国の補助も潤沢な診療ビジネスの制度的優位性が印象的であった。

  • 鬼滅の刃:

正確には2020年お正月の実家にて、Primeで兄が観始めた横で鑑賞。Buzzっていた+「紅蓮華」のPop感に惹かれ、正月休みに実家で26話一気観。火ノ丸相撲同様、アニメから入るのは中々稀有だったが、噂に違わぬ魅力ではまる。最初はJump特有の「連載開始間もなく終了」のフラグがたちつつも、その死線を超えた辺り(堤の鬼が出てくるところ辺り~那田蜘蛛山後半くらい?)から、一気に面白くなってくる。戦闘シーンのアニメーションは素人目にも圧巻で、特にSeason1(?)の最終話は描写もアニメーションも声優も秀逸。また、固定的なキャラ描写ではなく(現実世界の我々同様)流動的に紆余曲折する人間の機微(猪突猛進一点張りとキャラ付けされたかのように見えた伊之助の挫折とか)が描かれており、且つ(同じく現実世界同様)無慈悲な事実・局面がある中でも未来を打開していく、所謂Jump王道のNarrativeがしっくりくる。20年公開の煉獄さん主演映画が是非楽しみ。

クライミングという最強の暇つぶしを失って、その穴を埋める様に意識的に色々と手を染めた一年。哀しいようであり、色々と発見できてよかった(とおもうのが吉)のだろうか。。絶賛Mid/Quarter- Life Crisis進行中。